MESSAGE
PURNA(プルナ)の名前の由来について
PURNAとは『完全な』『満たされた』『満ち満ちた』『絶対的な』
といった意味のサンスクリット語です。
PURNAは満月という意味もあります。
全ての存在がもっと輝けますように。
そしてその光を受けて自分自身も輝けますように。
”PURNA”にはそんな願いが込められています。
PURNA EAT&STUDIOへの想い
はじめて南インドカレーを食べた時に、あまりの美味しさと消化の良さに衝撃を受けて、スパイス料理に興味を持ちました。その後直ぐにアーユルヴェーダに触れ、本場のインドでスパイス料理を学び、アーユルヴェーダも体験してきました。
食材やスパイス、ハーブが持つエネルギーは体や心に影響を与えることを実感し、食事への意識が高まりました。
また、Yogaを始めてから体や心への意識が高まり、そこから食べ物や生き方についてよく考えるようになりました。
Yogaのベースとなっているインド哲学の教えの中に、"心身一如"と"梵我一如"という言葉があります。
“心身一如”=心と体は一つであること
“梵我一如”=自然(宇宙)と自分自身(我)は一つであること
私は毎日Yogaとその学びを繰り返す中で、少しづつこの言葉の意味が理解できるようになってきました。
そして、マットの上でYogaをする時間だけではなくマットの外側の日常の時間の中でも、この2つの感覚を意識しながら過ごすと、心と体が快適だということを実感していったのです。
“On the mat =Off the mat“
マットを越えた先でも心と体が快適であることが本来のYogaだということを理解し、2020年のコロナ禍で、何をし、何を食べるかなど、毎日の生活をどんな意識で行動するのかを改めて見つめ直しました。
“生きとし生ける全ての存在を
自分自身だと想って接する”
そう心で決めてから、自分にも自分以外の人にも、動物や自然界に対しても、今まで以上に優しく接することができるようになり、自分自身がとても穏やかに過ごせるようになれました。
私がこのように過ごすようになるまで、沢山の失敗や経験、学びがありましたが、いつもそこには何かしらのきっかけを与えてもらっていました。
私が与えてもらえた経験をシェアさせていただきながら、皆様の生活が更に潤い、快適に過ごせる為の何かしらのきっかけになればと思い、「PURNA EAT&STUDIO」を立ち上げました。
Yoga studioでYogaをするように、ご自身の体や心に耳を傾けてリラックスして過ごしていただけたら嬉しいです。
AYURVEDA
アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダは2つの単語「Ayu(アーユ)生命/寿命」「Veda(ヴェーダ)知識/科学」で成り立ち、“生命を知りそれを役立てる科学”という意味を持っています。
世界最古の伝統医療の一つで、哲学でもあります。自分自身と人生を理解し、健康で幸せでいるための知識を得る科学です。
アーユルヴェーダでは、私達自身、私達の考え方や行動、まわりの環境など、全ての根源を『生命エネルギー』としています。
その生命エネルギーを「ヴァータ」・「ピッタ」・「カパ」の3つに分けて考えています。
私達の体と心も3つの体内エネルギーに分けて、美容法や健康法、養生法を推奨しています。
この体内エネルギーのことをサンスクリット語で”ドーシャ”といいます。
ドーシャには、風を象徴する「ヴァータ」、火を象徴する「ピッタ」、水を象徴する「カパ」、の3つのエネルギーがあり、全てがバランス良く働いているとき、心身が健康だと考えます。そして、まず自分のドーシャを知ることが健康への第一歩になります。
3つの生命エネルギー
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Vata ヴァータ
ヴァータの構成元素風と空自然界のヴァータ風と海流ヴァータの機能動き、伝達、循環ヴァータ体質の人の特徴
頭の回転が速い / 落ち着きがない / 繊細 / 肌が浅黒い / 細身な体型で太りにくい / 髪や肌が乾燥している / 骨ばっている
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Pitta ピッタ
ピッタの構成元素火と水自然界のピッタ光と太陽ピッタの機能全ての変化や新陳代謝、消化、視覚、理解力、勇気、顔色ピッタ体質の人の特徴
完璧主義者 / 野心的 / 短気 / 中肉中背な体型 / 色白でそばかすやシミ、ほくろが多い / 髪は金髪か赤毛で白髪や抜け毛もしやすい / 鼻や顎がシャープ
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Kapha カパ
カパの構成元素地と水自然界のカパ大地と湖カパの機能構造、持久力、潤いカパ体質の人の特徴
忍耐強い / 世話好き / 協力的 / 思いやりがある / がっちりとしていて大柄 / 太りやすく痩せにくい髪の毛は太くて癖毛で髪色は黒い
季節や時間帯、年齢によっても体や心は変化し、体質も変わります。
今の自分の体質をチェックして適切な食事をすることで、健康を保つことができます。
※更に詳しく学びたい方は、スタジオでのアーユルヴェーダ講座を受講いただけると理解が深まります。